外国人実習生サポート
入国時の注意事項 Attention of Immigration
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- 在留期限を確認しましょう
- 日本入国時に許可された在留資格によって、在留期間が定められています。この在留期間が満了になる日が在留期限となります。もともとの在留期限を超えて日本に滞在したい場合は、期限が切れる前に必ず手続きをしましょう。
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- 日本の法律を守りましょう
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犯罪行為(窃盗、傷害、薬物関係など)により処罰された場合、退去強制(強制送還)や出国命令の対象となる場合があります。
退去強制や出国命令により出国した場合、原則として一定期間、日本に上陸することができなくなります。また、1年以上の懲役または禁錮刑に処せられた場合、薬物法違反により刑に処せられた場合は、再び日本に上陸することができなくなります。
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- 在留資格・就労条件を確認しましょう
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在留資格「技能実習」とは「技能実習生」として日本に滞在するための資格です。
入国後1年目の技術を習得する「技能実習1号」、2~3年目の技術等に習熟するための活動「技能実習2号」、4~5年目の技術等に熟達するための活動「技能実習3号」の3つに分類されます。1号から2号、2号から3号へ移行するためには技能評価試験に合格する必要があります。
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- 忘れずに届出をしましょう
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入国後に住所が決まった際や引っ越しの際には住居地での届出が必要です。住居が定まってから14日以内に、お住まいの自治体で届出を行いましょう。
在留資格の種類や雇用先の会社が変わる場合にも届出が必要です。
日本で生活する上での注意事項 Precautions for living in Japan
健康管理
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- 食あたりなどお腹の不調
- 夏にかけて体調を崩す実習生は少なくありません。よくあるケースとしては、大鍋で作った料理を数日間放置したものを口にしてお腹を壊すなどです。日本の梅雨は湿気が多く食品の傷みが早いことを説明しましょう。
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- 日本の冬の厳しさ
- 実習生の多くは日本よりも暖かい国から来日します。その為、日本の冬は彼等・彼女等にとって、日本人以上に厳しい環境となります。防寒対策や風邪をひいた際の初期症状と対応など、しっかり指導しましょう。
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- 病院や市販薬について説明
- 母国を離れ、慣れない土地でのケガや病気はとても不安なものです。どうしてよいか分からず悪化させてしまうこともありますので、事前に病院の場所や、市販の薬などについて説明してあげましょう。
- 実習生の病院対応
- 発熱等の風邪症状、怪我、歯医者まで、病院引率専属スタッフが対応しております。もちろん通訳が必要な場合は、通訳対応もOK。異国で辛いときに助けがあるのは実習生も安心、組合員様にも喜ばれております。お気軽にご相談ください。
ルールとマナーの厳守
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- ゴミ出しの徹底
- 自治体で決められた曜日以外の日にゴミを出してしまったり、ゴミを分別せずに出してしまうケースは多いです。部屋の中にゴミ出しのカレンダーを貼るなど、ルールをしっかり教える必要があります。
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- 生活のルールを決める
- 実習生の中には、掃除の重要性が分からず、生ゴミなどを溜め込むなど不衛生な環境を招いてしまう場合があります。予め掃除当番を決めて習慣的に掃除することを教えるなど、生活のルールを決めましょう。
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- 騒音問題の回避
- 実習生同士、同郷の仲間同士で集まって夜遅くまで騒いでしまうことがあります。実習生に悪気は全くないのですが、近隣トラブルの原因になりますので、ご近所迷惑となる行為にはしっかり厳重注意しましょう。
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